笑うと脳内物質が分泌されて幸せになれる? 作り笑顔で脳を騙せる? 笑いのスピリチュアル的意味を知り、心からの笑顔になろう。

人は、幸せだから笑うのか?
笑うから幸せになるのか?

最近よく聞きませんか?
「とにかくまず、笑いましょう。笑顔になりましょう。
楽しくなくても作り笑顔でもいいから、笑いましょう。
人は幸せだから笑うのではなく、笑うことで幸せになるのです」
――――的なことを。

本当かなあ。なんか微妙に、ピンとこないような…
笑いと幸せの相関について、気になる。

neko

心から笑うことはいいことだろうけど
作り笑顔でも幸せになれるのか?
というのは少し気になるね

そうよねえ。楽しいから笑うのだ→いや、笑うから楽しくなるのだ!
と言われても、ピンとこない方は多いと思う。

無理に笑う必要はあるんだろうか。
無理にでも笑えばハッピーになれるんだろうか。

そんなこんなをまとめてみました。読んでみてね。

笑っている子ども2
目次

人はどうして笑うのだろう。

そもそも、人はどうして笑うんだろう。
どういう時に笑いが生まれるんだろう。

neko

そこから行くの? まあ普通に考えて
「楽しい」「面白い」「嬉しい」みたいな時に
自然と笑顔になるよね

そう、そのような
「楽しくて笑う」「面白くて笑う」「嬉しくて笑う」
――――みたいのを「快の笑い」って呼ぶそうです。

neko

他にも「いらっしゃいませ」と笑顔になるとか、
特に楽しくも嬉しくもなくても
心と関係なく、社会的に必要で作る笑顔は沢山あるね

口角を上げて笑顔を作る時の
「作り笑いで笑う」「愛想笑いで笑う」
――――みたいのを「社交上の笑い」って呼ぶそうです。

医学的・脳神経学的に考えると、
2つの笑いで使われる「顔の筋肉」は異なり
筋肉をコントロールする「神経機構」も異なるので、
2つは全くの別物と考えていいみたいです。

他にもストレスから解放された時の「緊張緩和の笑い」
医学的には違う筋肉が使われるそうですが、ストレスから解放されるのは「快」でもあるので
緊張緩和の笑いも「快の笑い」の一部と考えることも多いようで。

「くすぐられて笑う」「病気の発作で笑う」なども、
「快の笑いを物理的・強制的に起こす」
と考えていいのかなと思います。
快よりも強制的に起こされた不快の方が遥かに大きかったりするけどね。

つまり、今回の「笑いと幸せの相関」について考えるにあたっては
ざっくり2つに分けていいと思うんですよね。

笑いには「快の笑い」と「社交上の笑い(作り笑い)」の2つがある。

心から笑えば幸せになるか? うん、幸せになる。

心から笑えば、人は幸せになるんだろうか。

「このいちごタルト、おいしい~~~~!!」
と思わず笑みがこぼれたとして、
それで人生全部ハッピーってわけにはいかないとしても…
やはり「(小さく)幸せになってる」と思うのです。

お笑い番組を観て
「面白い~~~!!」
ってケタケタ笑ったとして、
やはり「(小さく)幸せになってる」と思います。

neko

まあ、そうだろうね。
「おいしい!」「面白い!」「楽しい!」って
毎日沢山笑ってれば、その人幸せって言えると思う

まあ人生、そう単純ではないのはわかるけど…
心から笑っている時は、人は幸せを(多少なりとも)感じていると思います。
笑いが多い人生はいいことですよね。

どんどん心から笑って、どんどん幸せになろう。FIN

neko

それで話を終わらせちゃだめでしょ。
読者さんが呆れてしまうよ

そうよねえ。
人生いろいろ大変で、心から笑えないからみんな困ってるわけで…

心から笑えなくて、幸せを感じられなくて困ってる時に、
「どんどん心から笑って幸せになりなさい!」とか言われたら泣きそう。

どうしたらいいんだろうね?

そこで
「人は幸せだから笑うのではない。笑うから幸せになるのだ。
作り笑いでもいい、とにかく笑えば幸せになる説」
――――が台頭するわけですよ。

え、ホントか?
とにかく愛想笑いでもいいから笑っちゃえばいいの?
笑う門には福来る(わらうかどにはふくきたる)ってこと?

脳は騙せる。だから脳を勘違いさせればいいのか!……そういうもの?

neko

どうして笑っただけで幸せになるの?
作り笑いでも幸せになれるの? わかんないなあ

脳はけっこう騙されやすいんだって。
わかりやすくざっくりで説明してみますね。

笑う時に動く表情筋が動くと、脳は「あ、笑った」と判断する。
そして同時に「笑う時は楽しい(嬉しい、面白い)時」と脳は思い込んでいるそうな。

そして、ドーパミンやセロトニン、オキシトシンなどの脳内物質
(ホルモンとは少し違うけど「幸せホルモン」「ハッピーホルモン」と呼んだりする)
を分泌してくれて、
逆にストレスホルモンを抑制してくれて、幸せ感が生まれるそうな。

つまり、作り笑いをしただけで
「笑う時に動かす筋肉が動いた! 今この人は楽しいのだ!」
と脳が勘違いしてくれて、
幸せを感じさせる脳内物質(俗に言う「幸せホルモン」)を出してくれる、
ということらしい。

neko

それはすごい。
営業スマイルでも何でも、笑えばハッピーになれるなら
みんな今すぐ口角を上げよう! レッツスマイル! ってこと?
うーん、なんか引っかかるような……

色々調べていたのだけど
「作り笑いから始めよう」「笑いたくなくても笑えばハッピーになる」
みたいな説が、今とても多いのです。

逆に「愛想笑いに疲れ果てました。もう作り笑いをやめたい」
みたいな悩みも世の中には溢れているようです。

愛想笑いで幸せになれるなら、営業マンもカフェの店員さんもみんな超絶ハッピー!!
ってことになるけど、営業スマイルが必要な仕事をしている人も、
幸せと感じている人ばかりではないと思うのです。

脳の研究も笑いの研究も、まだまだ途上であり…
笑顔を作るだけで幸福感を感じやすいらしい、という情報も心に留めつつ
各自、自分なりの答えを探した方がいいと思います。

作り笑いで脳を騙すことの、ねこなりの考えとは。

そもそも、脳が「笑っている=今、この人は楽しい」と判断してくれるのはなぜ?

それは、生まれた時から考えなければいけません。
人は胎児の頃からお腹の中で微笑して、
生まれた後に上手に感情表現できるよう、表情筋の訓練をしてるそうです。

生まれて間もなく、赤ちゃんは泣いて笑って、感情を伝え始めますよね。
人間はとても社会的動物なので、コミュニケーション能力を身に着けて
機嫌のよさを笑顔で示すことはとても重要です。

笑ったら、目の前のお母さんも喜んでくれた。だから嬉しくなってもっと笑う
赤ちゃんは、取り巻く世界の中で
「嬉しい楽しい面白い」を見つけて「快の気持ち」で笑う。
自分の幸せを伝えたら、目の前の人も笑ってくれて、嬉しくてもっと笑う。
笑ったら赤ちゃんの脳も幸せ脳内物質を分泌してくれる。
もっともっと幸せになる。

そうして社会の中で、赤ちゃんは…
「自分が笑うと、受容される・愛される=幸せ」
と獲得していくわけですよね。

勿論、日常は色々と大変で、そうそうハッピーでばかりはいられない。

でも基本として生まれてすぐはみんな
心から笑って、笑うと幸せで、幸せだからもっと笑って、
そんな風にナチュラルにハッピーを育ててきたわけです。
私たちの脳が「騙されてくれる」のは、そういう私たちの蓄積による誤解です。

心から笑っていたあの頃のように、今笑っている君は幸せなんだね?と…
脳は判断して、幸せ脳内物質を分泌してくれるわけです。

neko

なんかそう言われると、切なくなってきたよ
そうだね、みんな赤ちゃんの頃は心から笑っていたんだね

虐待されている子どもが、うまく笑えなくなったりすることもあるのは知っています。

あなたが子どもの頃、つらい時こそ愛想笑いをするような子どもだったら。
笑う時はつらい時だと脳が記憶してしまっていたら。
口角を上げて笑っても、脳は幸せ脳内物質を出してくれないかもしれない。

そういうことになってしまうと思いませんか?

neko

言いたいことはわかってきたよ。
子どもの頃から積み上げてきた「笑う時は幸せ」という経験があるから
「笑う(口角が上がる)時は幸せ」と
脳が騙されてくれるってことだね…

そう。だから、もし「幸せではない時に笑う」という経験を積み上げてしまったら
どうなってしまうんだろう?

つらい時に作り笑いするばかりの経験を積み上げてしまったら、
いつの間にか「口角を上げる時はつらい時」って脳が学習してしまうかもしれない…

勿論、生まれて間もない時の経験は
とてもとても強く、私たちに刻み込まれています。
だから子どもの頃ちゃんと「幸せな時に笑えていた」人は、
一生、脳を騙せるかもしれない。
でもなんだかそれ、切ないですよね。

実際に、作り笑いをしすぎる生活の中で、笑うとつらく感じるようになり、
鬱になってしまった人は私の知人にもいます。
幼い頃の強く刻み込まれた「笑う時は幸せな時」という経験以上に、
「笑う時は幸せとは関係ない」という経験が強く重くなりすぎてしまったのかも。

やはり「とにかく笑って、脳を騙してでも元気になろう!」というのは
緊急避難的に考えた方がいいように思う。
時々やるのはいいけど、やり過ぎない方がいいと思うのです。

愛想笑いや作り笑いこそがメインになってしまって、
「心から笑う」ことが見えなくなってしまっている人は多い。

なんとか、心から笑わないといけない。
心から笑える自分になろうとすることを、やめてはいけないんだ。

笑っている少女たち

心から笑うにはどうしたらいい?

neko

そうは言われても、この大変な世界で
「心からなんて、笑えないよ!」と思ってる人は
多いと思うんだよね

いや、そんなに大変なことを言ってるつもりはないんです。
なんだか気張ってしまっている人、肩に力が入ってしまってる人は多いと思う。

「快の笑い」って、そんなに難しいことではないと思う。
「面白い!!がはは、わははー」と声を上げて笑う必要はないんだ。
(大爆笑できたら、それはとてもいいことだけど)

笑いには、「面白くて声を上げて笑う」だけではなく、

「外暑かったー! あ、室内が涼しい!」笑
「お皿落としそうになったけど落とさなかった!」笑
「このお菓子好きなんだーおいしー」笑
「窓開けたらいい天気」笑
「今度のお休み、温泉に行きたいな」笑
「Xに流れてきたこの動画のペンギンかわいー」笑

全部口元が緩んで「ちょっと笑い」ですよね。
大爆笑でなくても、ちょっと口角上がればそれでいいんだから!

neko

毎日が憂鬱で、
お菓子を食べても青空を見ても
笑みが浮かばない人はどうしたら…

そしたらもう、「かわいいーーー!!」がいいと思います。
何がいいって、「かわいい」は「い」で終わるので、叫んだら自然に口角上がっちゃう。

(かわいいと言うことに抵抗がある方は、「イイ!」「かっこいー」「面白いー」など
自分好みの「いで終わる言葉」を決めて、なるべく口に出して言うといいと思う!)

意識して「笑みを浮かべる習慣」をつけるのはとても大事。

私は「疲れたなあ」と思うと、いつも「かわいい動物動画」を観るようにしてます。
こんな感じの↓

なるべく「かわいー!」と口に出して言いながら観ていれば、それでもうオッケー。
本当に可愛いので。
心から「かわいー!」「かわいー!」って思いながら言いながら観てると
数分見てるだけで、一日分の笑顔と癒しがあなたのもの。

癒されて笑顔になれたら、脳を騙さなくても幸せホルモン。

勿論、お笑い番組を観るのもいいですよね。
面白い漫画を読んだり、ドラマや映画を観たりもいいと思います。
でも心が疲れている時は、面白いものを観る元気がない時もあると思うんです。
そういう時こそ癒しの「かわいーーー!」がオススメです。
声をあげてわははと笑わなくても、癒されて「かわいー」で充分なんです。
ちょっと口角上がった、心からのいい笑顔になれます!

個人的なオススメとして、絵本もいいと思います。
子どもの頃好きだった絵本を、大人が買って読んで何が悪い。
自由だー!! と思っているので、今これを書いている傍らにも何冊も絵本があります。
ちょっと疲れたな、と思ったら手に取って、
「かわいー!」「なつかしーー!!」「これ、好きーー!」
とかなるべく口に出して言いながら、
絵本だから5分もあれば読み終えて、一日分の癒しと笑顔。

最近のお気に入りは、「コウペンちゃん」です。
「すご~い!!」「えら~い!」「かっこいい!」←どれも「い」だ!コウペンちゃんすごい!
コウペンちゃんに褒められながら自分を褒めて
絵本を読みながら笑顔になっています。↓
Amazon.co.jp: コウペンちゃん (KITORA) : るるてあ: 本

日々の疲れや悲しみを乗り越えて、自力でなんとか笑顔になりたい。
(疲れ過ぎた時は周囲に助けを求めてくださいね)

優しくて可愛いものは世界に沢山あって、いつでも助けてくれる、と思うと
心強くなりませんか?

スピリチュアル的に「笑い」を考えてみると。

最後に、スピリチュアル的切り口で考えてみます。
スピリチュアルとは何? を書いたブログはこちら↓

よく笑う人・自然に心から笑える人はエネルギーが強いことが多いみたいです。
スピリチュアル的には、エネルギーが強い≒波動が高い、と言えると思います。
エネルギーとは? 波動とは? あたりも、いずれ私なりにブログに書こうかとは思いますが…

スピリチュアル的には、赤ちゃんは波動が高い。
子どもの頃は高かった波動が、大人になると下がってしまうみたいですね。

人間は波動が近い人同士が引き合うので…
赤ちゃんに笑いかけた時に笑い返してくれるなら、
あなたは波動が高いのかもしれないです。
赤ちゃんは、作り笑いと本当の笑顔の区別がつくんだそうですよ。

どんどん波動を上げていきたいなら、
赤ちゃんと笑い合えるような、自然な笑顔の人にならなきゃいけないそうです。

作り笑いで脳を騙して脳内物質を得るのも、ダメではない。
それをきっかけにして笑顔を自然にしていくことはできると思います。
ただ、だんだん作り笑いが当たり前になってしまい
どうすれば自然に笑えるのかわからなくなってしまう人も多いので…

まず可愛い動画や絵本で「かわいーー!!」あたりから始めてみませんか?
そして赤ちゃんと笑い合って、世界を楽しくしなやかに生きていきたいですよね!

オススメの可愛い動画がありましたらXで教えてくださいね!

笑っている犬
笑っている少女たち

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この記事を書いた人

ねこと申します。
都内山手線内側から、東京郊外エリアに引っ越してきた小説家です。
このあたりって、北欧みたいじゃない?と思う日々。
最近小説はちょっとお暇中。
ペスカタリアン、ゆる無添加、ちょいスピ?
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