ホ・オポノポノを考える２・問題はすべて自分の中で起きている。潜在意識を具現化し、クリーニングで問題解決。私は宇宙？宇宙の仕組みが見えてくる。

みなさん、ホ・オポノポノを唱えてますか？

1回目のホ・オポノポノの記事はこちら↓

宗教でもなく、お金がかかるわけでもなく、
「ありがとうと唱えるだけで運気アップ！」みたいな他の説ともかぶりますし、
いわゆる害のない方法だと思うので、お気軽に試して大丈夫だと思いますが…

唱えたりして生活に取り入れている人でも、
なんかいいような気がする、でも仕組みとかよくわかってないかも…
と思ってる方は多いのではないかと思います。
お気持ちわかりますー

ホ・オポノポノは、ネイティブハワイアンの伝統的な問題解決法です。

何もかもの出来事は、潜在意識の具現化。
だから、潜在意識をクリーニングすれば問題解決。

「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」
と唱え続けることで、潜在意識をクリーニングできると言われてますが…

問題はすべて自分の中で起きている。
と、ホ・オポノポノでは言われるわけですが…
深すぎて、時々よくわからなくなりますね。

何もかも、責任は自分と考えていいらしいです。
料理を焦がしたり、自転車で転んだら「責任は自分」……わかる。
誰かにイジワルされても、取引先に無茶なことを言われても「責任は自分」？？
遠い国の戦争や、お店で買った商品が壊れていても「責任は自分」？？？

だんだん、ワケがわからなくなってきた……
と思う人の気持ちはわかります。そうですよね～
「問題はすべて自分の中で起きている」……ほんとに？

「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ！」
なら、ちょっとわかりやすいんですが…

この世の出来事の全ては、外側ではなく
自分の内側で起こっているのだ。
というのが、ホ・オポノポノの重要な部分なのです。

自分の内側で起こったことが、出来事として外側に反映される。
――――ということについては、イマイチわからないけど
でも確かに、唱え続けていると現実が変わっていく気がする！
だから唱え続けている……という人が多いのではないかと思います。

謎と思う気持ちはよくわかります…

色々探してもしっくりいく説明が見つからなかったので
自分で書いてみることにしました。

けっこう難しい話だと思います。
でも、何もかもと繋がっているとも思うのです。
スピの真髄ですよね～

クリーニング対象は、すべての生命体の潜在意識？なんで？

ホ・オポノポノの１回目を書いた後（記事は上の方でリンクしてあります）

１回目の記事の中で私は、

あなたの目の前に起こる現実は、潜在意識の具現化です。

そして潜在意識は、長い長い魂の歴史の中で、みんな死ぬほど沢山持ってるので。
具現化できるような過去の記憶は無数に、大量に、いくらでもあります。

と書いたわけなんですが…

これだけ読むと、潜在意識というのは
「『私の魂』の歴史の中にある記憶」
と受け取れて…

それは日々具現化されている。
そして問題が起これば潜在意識をクリーニングする
―――と受け取れると思いますし、
私も概ねそのような感じで捉えて上記の文章を書いたのですが、

その後もホ・オポノポノの書籍などを読んだりしていると、
もっともっと大きく捉える必要があるようだ、と思うに至りました。
それもあって、もうちょっと深掘りして記事を書こうと思ったわけですが…

クリーニングしなきゃいけないのは、
「私の魂の歴史の中にある記憶」だけではなく、
「『すべての生命体』の歴史の中にある記憶」
のようなのです。

すべての生命体の潜在意識が具現化し、
問題が起こればクリーニングする
―――みたいです。

『すべての生命体』の歴史の記憶というのは、
宇宙の誕生以来の、何もかもすべて。この宇宙全部の記憶です。

いってみれば、生きとし生けるものすべてのカルマって感じですよね。
そんな巨大な記憶をぜんぶ、自分の責任として
クリーニングしていく必要があるんだそうです。

だから、
誰かにイジワルされても、取引先に無茶なことを言われても「責任は自分」で…
遠い国で起こった事故や、お店で買った商品が壊れていても「責任は自分」ということになる。

ごもっともですよね。なかなか納得がいきにくい。
でもこれも、スピリチュアル的に考えるとおかしくないんです。

※わからない……と柴犬さんも思っているかも

あなたも私も潜在意識を具現化。運命は混じり合う。

個人的には、やはり私の人生で出会う事象は、
基本的には私の魂の記憶が具現化しているんじゃないかなと思います。

自分のカルマ（自分が過去世で積んでしまった業）が、
解消されるために人生に現れる、
と言い換えることもできますね。

ただ、この宇宙は私だけの物じゃないといいますか、
私以外にも無数の生き物がいるでしょう？

いってみれば同じフィールドを共有して
みんなでそれぞれネトゲ（ネットゲーム）やってる
みたいな感じかなあと思いますので…

他の魂だって潜在意識を具現化している。
そして同じフィールドで運命が混じり合っている…

だから、他の人の運命だって、ホ・オポノポノを唱え続けることで
変えられてしまう。そういうことのようです。

遠い国の事件や事故までクリーニングできるのはなぜ？

エネルギーの世界は、距離は関係ないようです。
そして自分が「その事故を知った」ならば、
その事故は自分の人生に登場している…
登場させたのは私自身。
その事故が私の世界で起こったのは私の責任。

これは世界線の考え方とも繋がるんですよね。
私たちは個人世界線を飛び移りながら生きている。
自分の個人世界線は、自分で選べるわけですから、
事故を世界に登場させたのは自分、と言えてしまうと思います。

そして、最終的には
生きとし生けるものすべては繋がっているから…（ワンネス）
ということじゃないでしょうか。

すべての生きとし生けるものは、私と繋がってる。
同じ源の分け御魂。

私の魂は「すべての生きとし生ける魂」と混然一体となっている。
だから、私がごめんなさい許してくださいありがとう愛しています、と唱える時には
生きとし生きるものの総体として唱えてる。

生きとし生けるものすべての記憶が、魂の潜在意識に刻まれている。
私の魂は宇宙のすべての魂と繋がりひとつである。
私は全体。すべての生きとし生けるものが私。
私は宇宙。

だからごめんなさい、許してください、何もかもが私の責任で、何もかもが私の中にあるもの。
ありがとう、愛しています、何もかもの記憶を感謝と愛でほどいてゆく。

そうですね。本当に壮大なのです。ホ・オポノポノは、
宇宙創生からの全ての魂の「総体としてのわたし」が、
この宇宙のすべての潜在意識をクリーニングしているのです。

いや、でもね。
「わたし」だけが「宇宙の総体」なのではなく、
あなたも総体、あっちの人も総体、こっちの人も総体、みんな総体。

ひとり一宇宙だから、みんな自分の宇宙をクリーニングするしかない。
でも同時に、共有宇宙でもあるので、ひとりひとりのクリーニングが宇宙全体に反映する。
ちょっと難しいけど、なんとなく「みんなで宇宙を綺麗にしていく」感じが
伝わるといいなと思います。

つまり、ホ・オポノポノでは、自分の問題をクリーニングするだけじゃなくて、
家族やお友達も、遠い人も、遠い国の事故も戦争もクリーニングできる。
問題が大きいほど大変ではあるけど、とにかくコツコツ唱え続けていれば
何もかもをクリーニングできる…

出会う何もかもをクリーニングしていけると考えると、
希望が湧いてきます！！

コツコツとお掃除していくと、アセンションも近づくかも。

ホ・オポノポノは、
一度唱えただけでパッと問題がクリーニングできるほど簡単ではないようです。
コツコツと少しずつ少しずつお掃除していくしかない。

だから、クリーニングの参加者が増えれば増えるほど、世界は綺麗になると思う。

よく、天国では長い箸で食べさせ合うって言うでしょう？
みんなが宇宙をお掃除するのもそれと似ているかと思うのです。
自分の周りだけ綺麗にすればいい！っていうんじゃなくて、
自分から遠いものの方が、問題点（汚れ）がよく見えたりして、
みんながそれぞれに、近さ遠さ関係なく、
お掃除していけばいいのではないかと。

宇宙をみんなで綺麗にする。余裕のある人は多めに綺麗にする。
そうこうしているうちに、周波数も上がりアセンションできてしまいそう。

そういう方法が、ホ・オポノポノなのだと私は思います！

目に付いたところから、コツコツ唱えて手放していくことをお勧めします！

読んでくれてありがとうございました。