インナーチャイルドとは内なる子ども? 癒し方・抱きしめ方は? どうすれば自分に向き合い波動を上げていける?

さて、最近「自分の中の闇を見つめよう」「内観しましょう!」
って記事を沢山書いてるんですけど
たぶん本当に、世の中が大詰めなんだと思います。

読んでくれた方、疲れたと思うんです。
読み返すと私も疲れます💧

neko

書いても読んでも疲れるような記事なんて
書かなきゃいいのでは…

まあでも、なんか書かなきゃいけない感覚が
すごくあったんですよね。ここのところ本当に。
内観、めちゃめちゃ大事。
苦しいけど、今この分かれ目にできる限りの内観はしたほうがいい。

大詰めなんですよね~
たぶん、もう列車が走り出しているけど
今なら間に合う、飛び乗れる人もいるとかそんな感覚かな…

でも勿論、自分に合った場所に行けばいいので、
焦ってもしょうがない。それが本質なんですけど。

2023年11月に、
フェーズがサクッと変わったような感覚がありましたが…
(社会的にも、体感的にも…)

2024年に入ってから、明らかに社会がハチャメチャですよね~

neko

え?今までと何も変わらないじゃん。
コロナも落ち着いてきたし~
とか思ってる人もけっこういるんじゃない?

そうかもしれませんね~ でも
・心の底から何も変わってないと思いこんでる人
・心の底では変わったと感じていて、怖いのでフタしてる人
の2種類に分かれる気がしています。

フタしている人は、本当は気付いているんですよね。
そういう人は、きっかけさえあれば
変わりゆく世界に立ってる自分に気付いて
人生変わると思います!

凄い時代ですよね…
もし「私、本当は気付いてるんだ!」と思ったら
ちょっと踏み出してみてくれるといいなと思っています。

さて今回は、ちょっと疲れてしまったので少し戻って
自分を癒してあげる方向の記事を書きたいと思いました。

自分の中の闇に立ち向かうにも、疲れ果ててたらできないしね?
休憩して、癒して、自分を抱きしめてあげるのが必要だなと。

インナーチャイルドの癒しって、よく聞きますよね?
色々なスタンスで取り組んでいる方が多いと思いますが…

私なりのスタンスでわかりやすく説明することは
たぶん意味がある……と思いましたので、
まとめてみました。

よかったら読んで自分癒しに活かしてみてくださいね!

イングリッシュガーデン
目次

インナーチャイルドは内なる子ども。アダルトチルドレンとの違いは?

さて、まずはインナーチャイルドって何か?というところから。

neko

言葉をそのまま受け取ると
インナーは「内側の」って意味だから
自分の中にいる子どもの自分って感じかな?

そうですね。大体そういう感じでいいと思います。
誰しもが大人になっても、
自分の中に子どもの自分を持ってるんですよね。

neko

大人になっても持ってる子どもの自分。
アダルトチルドレンと何が違うの?

アダルトチルドレンは、子どもの頃に機能不全家族で育って
心にトラウマを負っており、大人になってからも
生きづらさを抱えている人のことを言います。

機能不全家族(ちゃんと機能していない家族)は
多種多様で…

親がアルコール依存症だったり、虐待や育児放棄のある家族が代表的ですが
ここからが機能不全!
ここまでは機能してる!
とは厳密に分けにくいですね。

ですので、アダルトチルドレンか、そうでないかの境目は
曖昧にならざるを得ないです。
でも、基本は「家族内での重いトラウマを負った人」
アダルトチルドレンです。
生きづらさを抱え、メンタルの不調に苦しんでいる人を
アダルトチルドレンと呼ぶケースが多いです。

じゃあ、インナーチャイルドはどうかというと、
傷ついていても、傷ついていなくても、
あなたの中の小さな子どもはインナーチャイルドです。

ただ、皆さん子ども時代に
大なり小なり心の傷を負っているんですよね。
ですから、「インナーチャイルド=子ども時代の心の傷」と思う人もいるし
アダルトチルドレンと混同されたりもするのだと思います。

ジャーマネK

ああ、だからインナーチャイルドって聞くと
「傷ついた子どもの自分」ってイメージ、あるんですね~

皆さん、子ども時代のトラウマは持っていますもんね。
全然持っていない!という方は、
元々トラウマがほとんどなかったりするだろうし、
トラウマを既に乗り越えているケースもあると思います。

インナーチャイルドが傷ついていない時は、
「ワンダーチャイルド」と呼んで、わざわざ分ける人もいるそうです。
大半のインナーチャイルドは傷を持っているので、
傷ついていないケースの方が珍しいんですよね。

でも「私のインナーチャイルドは傷ついていない」と思っていても
傷ついた子どもの自分を、心の奥底に押し込めてしまって
自覚できないでいるケースが多いと思います。

でも押し込めたままだと、癒されないままですもんね。
「殆どの人のインナーチャイルドは傷ついているものだ」と
考えておいた方がいいかもしれません。

インナーチャイルド

インナーチャイルドは潜在意識であり、本音そのもの。

インナーチャイルドという用語は
現在のところ正確な定義はないようです。

アダルトチルドレンの方が、医療用語ではないにせよ
定義はほぼ確定しているように感じます。
インナーチャイルドになると、定義が曖昧なまま
言葉だけが独り歩きしているように見えます。

たぶん、近年の癒しブームで、
インナーチャイルドのトラウマ・傷ばかりが
クローズアップ
されて、定義が曖昧なまま
色々な解釈が暴走しているようです。

ですので、この記事も私個人の意見に過ぎないのですが…

皆が「内なる子ども」を持っていて、
内なる子どもはトラウマを負っているかもしれませんが
虐待や育児放棄等で育ったアダルトチルドレンの心の傷とは
分けて考えるべきだと思うわけで…

「家族に明確な問題があって受けたトラウマ」と、
「人生の中で色々あって受けたトラウマ」
混同すると、おかしくなりますよね)

ですので、私は
インナーチャイルド
=子どものように素直な本音
=潜在意識
と捉える説が、わかりやすく向き合いやすいと思います。

子ども時代のトラウマと限定せず、
インナーチャイルドは「子どものように素直な本音」であり、
「子どものように素直な本音」こそが潜在意識なのだ

と整理することをオススメします。

インナーチャイルドの癒しとは、
あなたの素直な本音は生きている中で色々傷ついているので、
それを癒してあげることで、あなたは素直に本音で生きられます

ということだと私は思っています。

neko

そうか、潜在意識って嘘も建前もないから
本音そのものってことか。
でも本音が傷つくって一体どういう感じだろう?

傷によって本音で生きてはいけない、本音を出せない、
と思い込んでしまう感じでしょうか。

この場合の「傷つく」というのは
酷いことやツライことがあった、というだけではないと思う。

ちょっとした言葉を誤解したり
優しくされたのにツラく感じたり
一度の小さな失敗で「私は能力がない」と落ち込んだり…

危ないことをして、親が「命の危険があるから」厳しく叱った時でも、
傷ついてしまうこともありますしね。

明確な加害者がいなくても、生きていれば傷だらけになります。
大した理由もなくメンタルブロック(否定的な思い込み)
なってしまうケースも多いと思う。

酷いことが起こったから傷を負うのだ!と思うことは
被害者意識を助長するというだけでなく
「酷いことがあったわけではないから、私は傷ついてない」
という思い込みにも繋がるのがまずいと思います。

ジャーマネK

そうか……優しくされても、嫌味を言われた気がしちゃったり
褒められても素直に受け取れなかったり
色々ありますよね~…

そう、相手は悪くない。でも自分も悪いわけではない。
(自分が悪かったのだと思ってはいけないです!)
タイミングが悪かったとでも思うしかないんだけど
けっこう傷になってしまったりはするんですよね~

傷ついてはいけない、傷つくのが間違っている、
と思うことはないんです。
どんな些細なきっかけでも、誰も悪くなくても、
人は傷つくものです。

ですので
子どもの頃、親に抑圧されていたから
あなたのインナーチャイルドは傷ついているのです、

みたいな画一的な物語に押し込めても
癒されない人が多いと思うんです。

私たちはもっと繊細な物語を必要としている気がする…
私たちはわかりやすい加害者に苛められる被害者ではなく、
何かもっと大きな、社会全体を包むような、
真綿で首を絞められていくような、ツラさを感じて生きてるかも…

ぐったり

※ぐったりした猫写真を探しても、どれものんびりして見えます。それが猫ですよね

全体的に、生きづらさから自由へ向かってゆく。ワークやってみる?

つまりですね。
今、目の前に「生きる辛さ」があるとしても
「諸悪の元凶は、抑圧的な両親だった!」
みたいなわかりやすい原因が見つかる人の方が少ない、
と私は思います。

だからといって、
「あの時、同級生が
小ばかにしているように感じて傷ついた」など
個別の出来事を原因として掘り下げて、
あの時バカにしたことを謝ってもらうとかを試みるのも
難しいと思いませんか?

誤解かもしれない、勘違いかもしれない、
本当にバカにしていたんだとしても、相手は憶えていない可能性が高い。
勿論、誤解の余地のないイジメや暴言暴力はまた別の話ですが。

もっと全体的に、誰か・何かのせいにするのではなく
皆が傷だらけになっている、この息苦しい社会の生きづらさから、
全体的に自由になっていく…

そういうイメージでないと、
私たちは癒されないんじゃないかな、と思います。

neko

言いたいことはなんとなくわかるよ
インナーチャイルドの癒しが犯人探しになっても
解決しないような気はするね

そうなんです。犯人探しってつまり、
誰か(自分を含めて)のせいにするってことですので!
(明確に酷いことをされた話は別ですよ!ちゃんと謝罪要求したり
損害賠償させたりするのは勿論アリです。親が酷すぎる場合も勿論あるし
ケースバイケースで考えてくださいね)

あの人が〇〇したから傷ついた、あの人のせいだ、
いや私が悪かったのだとか考えるより
大事なのは内側を向くことです。
人や自分のせいにするより、自分を愛でる。

とにかく全体的に、視点を上げて、
なるべく俯瞰で「癒しのワーク」(アファメーション)
をやってみることを提案します。
かなり私個人の考えで作ったので、ご意見ありましたら教えてくださいね。

【インナーチャイルドの癒しのワーク(アファメーション)】
深呼吸をします。3回以上。
できるだけリラックスして、心が落ち着いたところで
手鏡を持って鏡の中の自分に呼びかけます。
心をこめて、鏡の中の自分を他者として話しかけるイメージで
やってみてください。

「何も怖くないよ」
「我慢しなくていいんだよ。何でも思ったことを言ってごらん」
「あなたのせいじゃないことを私は知っているよ」
「大丈夫だよ。やってみよう」
「安心して。失敗してもやり直せる」
「私はいつでも、いつまでもあなたの味方だよ」
「あなたって(     )ね!」
「大好きだよ」
「愛してるよ」

(     )の中には、自分がなりたいポジティブな言葉を入れてください。
可愛い、カッコいい、優しい、頭いい、イケてる、才能ある、天才等々……全部でもいいです。

ポジティブな言葉掛けは、とても有効です。
自分を愛して認めて、トラウマを癒し、ブロックを壊してゆく。
照れずにためらわずに、ポンポン言えるようになってください。

暗記できない人も多いでしょうから(私は無理です!)
いちいち言う前に言葉を見るとしても、
ぜひとも言葉を言う時は、鏡の中の自分を見つめてください。

だんだん平気で言えるようになる……はず。
ノリノリで、心を込めて言えるようになっている頃には
絶対少しは波動が上がっています。
いい調子です。言い続けてどんどん波動爆上げしてしまいましょう。

neko

きっと効くんだろうなと思うけど
最初は勇気がいるかもね
僕はこんなこと言わなくても、いつでもこう思ってるけど

それはすごい。さすがneko…

私も単発で言ってみたりはしていたのですが
(今までのところ、とても効果を感じています!)
上記をまとめて言ったことはなかったので
記事に書いたことですし、毎日チャレンジしようと思います。

アファメーションについてもいずれ記事に書こうかと思いますが
私は個人的に、この「鏡の自分に向かって話しかける」やり方が
割と日本人向きで、効くのではないかと思っています。

声を出せる場所がない時間がない、という時は
鏡をじっと見て心を込めて「愛してるよ!」と囁くだけでも
かなり効果があると思います!

言霊のパワーは凄いです。潜在意識に刷り込まれると
現実が変わっていきます。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

読んでくれてありがとうございました。

ハートの木
ぐったり

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この記事を書いた人

ねこと申します。
都内山手線内側から、東京郊外エリアに引っ越してきた小説家です。
このあたりって、北欧みたいじゃない?と思う日々。
最近小説はちょっとお暇中。
ペスカタリアン、ゆる無添加、ちょいスピ?
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