私は日本の神様がよくわかりません。
日本人にとって大事なことだと思うので、
少しは詳しくなろうと思って調べたりしたこともあるんだけど、
どうも頭に入らない……漢字が多くて難しいです💧
伊邪那岐神、伊邪那美神、天照大御神、須佐之男命、月読命、火之迦具土神、天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神………ああダメだ、憶えられない……
せめてカタカナで憶えたら?
そうか!
イザナギ、イザナミ、アマテラスオオミカミ、スサノオ、ツクヨミ、ヒノカグツチ、アメノミナカヌシ、タカミムスビ、カミムスビ………やっぱりダメだ、頭の中がぐるぐるしてきた……
それでも上記のような有名な神様は、
それなりには聞いたことがあったりしますよね?
でももっともっともーーーっと沢山いらっしゃるのですよ。
さすがに、神様の名前を間違って言っちゃうのはよくない気がするし…
と思うと敷居が高くなってしまうのです。
海外の神様は憶えてるの?
キリスト教の神様とか
あまり詳しいとは言えないのだけど、
たぶん日本の神様よりは憶えてるんだと思う…
海外の神様だって、かなり憶えにくい名前が多いと思うのですが…
日本の神様とは在り方が違うんですよね。
日本の神様は、数がとにかく多い。
日本は八百万の神様がいると言われています。
神道の神様は「一神教ではなく多神教」という考え方よりは、
アニミズムと考えた方が理解しやすいかと思います。
アニミズム?
アニメ+イズム(主義)でアニメ主義ってこと?
僕はアニメしか観ない!みたいな…
あの、冗談を言ってるんだよね……?(曖昧な微笑)
………。(←割と本気だったらしい)
アニミズムとは、「すべての物に霊魂が宿る!」という考え方です。
有機物・無機物を問わないらしいです。
チョコにもクッキーにもマグカップにもお箸にも霊魂が宿る。
すごいですね。私も霊的に目覚めればマグカップと会話できるかな…
八百万の神について理解すれば、日本人の魂の在り様がわかる……?
ということで、八百万の神様についてまとめてみました。
よかったら読んでね。
八百万の神という言葉の意味。世界は神様で溢れてる。
八百万の神という言葉の意味については、
以下の説明がわかりやすかったです。
「「はっぴゃくまん」と書いて「やおよろず」と読む。そのままの数量の8,000,000を表わす事はそうそうなく、非常に大きい数の例えとして使われる。」
「神道では「神は万物に宿る」(アニミズム)と考えられ、そのためそれを総括して言い表すため、「八百万の神」という言い方を用いる。
古代の日本では万や億の位がつくような、大きい、かつ複雑な数の正確な表し方が曖昧だったことから、古来より『八』がとにかく数が大きいことを表す数字であるとされた(八咫鏡、八尺瓊勾玉など)。同様に『十』、『百』、『千』、『万』も数の大きいことを表す数字とされ、これらを組み合わせることでいかに数が大きい事を表しているかが分かるシステムである。」
引用元↓
すべての物に霊魂が宿る。
すべての物に神霊が宿る。
すべての物に神が宿る。
――――どれも、アニミズムという言葉の説明に使われています。
つまり、霊魂≒神
……ってことになるのかなあと思うんですよね。
ワンネスですよね。
八百万の神はワンネスに繋がっている!とは広く言われているようです。
日本は昔から、ワンネスの意識が広く伝わっていて
スピリチュアルな国だったと言えますね。
ワンネスについて説明のある記事はこちら↓
ワンネスという言葉は、
「私たちは皆、神の分身である」
「だから皆が神である」
「そして皆が繋がっている」
――――という考え方だと思うのです。
その場合の「私たち」「皆」って
人間というニュアンスが強いと思うのです。
私たちも過去世で、
草だったり虫だったりすることはあったかもしれませんし…
スマホだってケーキ🍰だって自転車だって~♪
(ミミズだってオケラだって~のメロディでぜひ)
霊魂が宿っているのかもしれませんけど…
でもワンネスより八百万の神の方が、
人間でないものにスポットを当てている気がしませんか?
お米一粒一粒には7人の神様がいらっしゃる―――みたいな。
7人ですよ。一粒に7人って凄くないですか。
お茶碗一杯のお米の粒の数は、約3250粒だそうです↓
3250粒×7人=22750人!!!
お茶碗一杯に神様が、約22750人もいらっしゃったら…
それはちょっと……びっくりするね
つまり、日本の神様は「とんでもなく数が多い」…
日本って、何がなんだかわからないくらい、
世界すべて神様で溢れる世界観なのです。
別の考え方も。日本に神様は800万人くらいいる。と考えたら…
そして、別の考え方もしてみたいと思います。
800万という数そのものには意味がない、と言われますが…
本当に意味がないのか、私は疑問に思うのです。
言葉は、時と共に変化するものですよね。
今の日本に八百万の神という言葉が残っているわけなので、
やはりその数字に、ある程度のリアリティがあるんじゃないか。
800万人の神様がいたら、現在の日本の人口の7%弱くらいかな…
すごい人数ですが、妙にリアリティも感じます。
40人のクラスで2~3人が神様ってことになります。
世界人口は、近・現代で爆増し、
魂の数より人間の数の方が圧倒的に多くなってしまったかも…
現代は魂がない人・薄い人が大半であるという噂も今、根強いのです。
魂がない・薄い人について書いた記事はこちら。2つあります↓
つまり、魂がある≒神である、と考えるなら
魂がしっかりあると言える人(≒神様である人)は、800万人程度。
――――と考えても、そんなに違和感のある数字ではないのです。
昔の日本は、今ほど人数がいなかったようです。
古代後期~中世の日本では
結構長く500~600万人程度だったみたいなのです。
鎌倉時代あたりで600万人弱とか。
ということは!
日本の神道で言われる「八百万の神様」というのは…
「人口の7%弱」じゃなくて、
「日本人みんな神様」みたいな意味の言葉だったんじゃないかな。
人口が500~600万人で、神様が800万人だったら
神様の方が多いね
輪廻転生する際に、しばらく魂が天界にいるそうなので、
天界にいる人数を加えると、魂の数的にはあまり違和感がないです。
つまり、中世の頃の日本人はみんな魂があって、
今の日本人は薄くなっちゃってるってこと?
そういうことになってしまう、かも…
つまり、八百万の神という言葉は
リアルな神様の概数を表してるかもしれない……と思ったりします。
それはかなり大胆、かつショッキングな説だね
正確な数を表してるとは思いませんが、
人数ボリューム的にそのくらい、ということは
あり得るかもしれない、と思うのです。
魂が濃くても薄くても。魂が若くても老いていても。
私のブログの記事でも、「魂がない人薄い人」の記事は
妙にじわじわ読まれるのです。
たぶん今、魂の有無・濃さ薄さを
とても気にしている人が多いんですよね。
コロナ禍に入った頃から、
世界がかなり変わってしまった実感を持つ人が多い。
今まで信じてきたものが崩れ出して、
「仲がいいと思ってた人と急に気が合わなくなった」
「話が通じる人が激減してしまった」
などと感じている人が多いようです。
現実というマトリックスが綻びてきているような…
仲良くしていたつもりで、実は分かり合ってなかったのかも…
魂はあった方がいいのかどうか、わかりません。
ただ私個人としては、魂が全くないよりは、
薄くてもあった方がいいような気がしており、
日本人は大半が「(薄くても)魂がある」という説を信じてます。
多少薄くても魂があれば、
長い時間をかけて魂を育てていけばいいのではないか…
と思っています。
魂が薄いと聞くとショッキングですが、
まだ若い魂ということになると思うのです。
なんせ何万年も、何千万年も、何十億年も…
永遠を思わせるほど長く魂は続いてゆくそうなので…
先は長いです。
最近、時間についての印象が変わってきました~
10年や20年、100年や200年なんて
一瞬なのかもしれませんね~
ということで、八百万の神様について考えてみましたが
私たちは神様の分け御魂で、
魂が少し薄くなってしまっていたら
立派な神様になるため修行を積んでいる
ということかな?と思います。
長く旅を続けるためにも
波動を軽くしてアセンションしちゃいましょう!
……かな?
あああっ!
言おうとしたことを先に言われてしまった…
(気を取り直して)
まあ大変なことの多い地球生活だと思いますが、
疲れ果ててしまわないように、癒し猫画像などを見ながら…
もうすぐ2024年。水星逆行と冬至の時期を駆け抜けていきましょう!
読んでくれてありがとうございました。
※すみっコにいるねこなのです