「感情を感じきる」と手放して統合できる? ネガティブな感情も味わい尽くして、魂を濃くしていこう。人生をどこまでも楽しまないと勿体ない。

私はスピリチュアルが好きですが、
とっても自己流で、どこかに所属したりしてないので
スピ的に有名なことでも、けっこう知らないことが多いです。

neko

知らないことが多いです。って堂々と言われても
スピブログ書いてるのにそれではまずいのでは

「ちょい」スピですので…

別に「ちょい」だからって無責任に
テキトーなことを言ってるつもりはないのですが
〇〇メソッド公認とかそういうんじゃないので
とっても自己流です…

スピリチュアルで有名なことでもけっこう知らないことが多く
毎日が新鮮で、ネタが尽きないです。
楽しいスピ生活。
てゆーか、私が書いてることってスピなのかな?
(そこらへんから疑問)

まあいいや!(←いいんだろうか💧)

ということで今回は
「感情は感じきると手放せる」
という話を知ったので、書いてみようと思います💓

色々読んでみたけど
どれも私の考えと近い部分とちょっと離れてる部分とあって
自分に合致するのは自分で書くしかないなと思いまして。
(いつものスタイル)

ジャーマネK

ちょっとそれ、気になります~~
感情を感じきると手放せるんですか?
いつも同じ感情をぐるぐるしちゃうので、
どうすれば手放せるのか知りたいです~

そうですよね、そういう方は多いんだと思う。
確かに感情って、感じきらないと手放せないですよね。
でもその、感じきり方のところで躓くケースが多いんだろうな。

私自身も、ぐるぐるしちゃうことはあるのですが
まあある程度ぐるぐるすることも人生の楽しみだったり
するとは思うんですけどね。

ジャーマネK

えーーーぐるぐるは単純に
苦しみ無駄じゃないんですか!?

結構楽しんでいる人は多いと思います。
ほら、ゲームやってる時、ループに嵌ったり
何度も間違ったコースを繰り返したりっていうのも
楽しみの一部ですしね?

ゲームを最短でクリアすることが楽しいとは限らない。
苦しむことも楽しみだったりするのが、人生って面白い。

でもずっと同じぐるぐるをやってると嫌になりますよね。
何事もバランスの問題ですね。

ということで、どうすれば感情を感じきって
手放すor統合することができるのか!
まとめてみました。よかったら読んでね。

満足している猫
目次

感情を感じきるには、まず感情の存在に気付かないといけない。

感情を感じきると、感情を手放せる。
手放したい、統合したい――――と思うってことは
その場合の「感情」って、
ネガティブな感情だと言われてるみたいです。

でもネガティブとポジティブは切り離せるものでもないし
ポジティブな感情は感じきらなくていいのか?
という問題もあると思います。

私は、ネガティブもポジティブも
すべての感情を、感じきるようにしていくのが
自分の心を自由にすることじゃないかな、と思っています。

でもそこを掘っていくと大変なので
とりあえずは

「手放したいような(ネガティブな)感情を、
どう感じきって手放して(統合して)行けばいいか」

ということに絞って今回は考えたいです。

私たちは生きていると
日々、ネガティブな感情が湧き上がってしまう。
どうしたらそれらの感情に囚われて
苦しむことから解放されるのか。

ジャーマネK

どうしても、ぐるぐるしちゃうんですよね~
でもぐるぐるするより前に
イヤな感情にフタをしてしまう自分に最近気付きました…

そうですよね~
ぐるぐるするのはまずいのだけど、
ぐるぐるすることさえできない、ということが多い。

感情を感じきるには、
まずはイヤな感情がそこに存在することに
気付かなきゃいけないんですよね。

多くの人は、イヤな感情にほんのちょっと触れただけで
「こんな感情が私にあるなんて、イヤイヤイヤ!」
となってしまって
フタをしたり逃避したりしがちなようなんです。

「イヤな感情なんかないもん!」になってしまうと
自分自身のことも騙してしまうので
イヤな感情があることに気付けない。

まず気づけたら、それはめでたいことなんですよね。
イヤな感情の存在がわかれば、手放せる。
気付けなければ手放しようがない。

(気付かなくてもそっと手放してしまうワーク、
とかも存在はするみたいなんですが、
私はそれには懐疑的というか、
少なくとも私は、存在に気付かないと手放せなそう)

気付くにはやはり、内観かなあと思います。
目を背けてる人が存在に気付くのは大変なことですが
人は自分の中のイヤな感情から
目を背け、フタをするものなのだ
という認識を持っていれば…

今、この記事を引き寄せて読んでいるような方は
「イヤな感情に気付きかけると、フタしてるかも…」
と自分に向き合えるのではないかと思います。

そう思えれば内観も有効なんですよね。
内観について、方法含めて書いた記事はこちら↓

ただひたすらに、感じ続ける。味わい尽くす。……飽きる。

イヤな感情があることに気付くことができたら
いよいよ「感じきる」ことにチャレンジするわけですが…

「感じきる」というくらいなので、
基本はただひたすらに、感じるだけです。

ジャーマネK

ただ感じるだけ?

ただ感じるだけです。
悲しいなら悲しい、腹が立つなら腹が立つ、
劣等感とか嫉妬とか、不安とか困惑とか、

何でもいいのですが、心にどよーんとした感情があるのを
ただひたすら、感じるだけなんです。

感情を感じている間も生活は続きますよね。
どよーんとした感情を抱えたままでいい。
普通に生活しつつ「ああ、どよーんとしてるなあ」
思い続けるしかないですね…

neko

それはツライかもしれないね…

ずっと「感情を感じる」ことをしないで、
誤魔化したりフタをしてきてしまった人は
今までの分がまとめて来てしまうので、特にキツイようです。

でもとにかく感情と共存するしかないです。

悲しいことがあったなら、ひたすら悲しむ。
私たちは本当は、悲しみを悲しみ尽くす必要があることを
わかっていると思うんです。

だから「泣いていいんだよ」「無理をしないでね」
「いつでも話を聞くからね」みたいな
悲しむ人に対し、悲しみに寄り添う言葉を私たちは知ってる。

でもわかりやすい悲しみではなく
不安とか困惑とか嫉妬とか
あらゆるネガティブな感情についても、悲しみと同様に
味わい尽くす必要があるってことに
私たちは無自覚だったのではないでしょうか。

感じきることは感情を味わい尽くすことで
味わい尽くせば、いずれは味が感じられなくなり
卒業することができます。

飽きるとも言いますね。
どんな感情も、ずっと感じていればさすがに飽きる。
飽きるまで感じるのが、卒業するためには
遠回りなようで近道です。

ゆっくり構えるしかないです。
私の考えでは、どんな感情も1週間あればピークは乗り越える
と思っています。

人生最大の悲しみでさえ、1週間悲しみ尽くせば
本当に辛く苦しい時期は過ぎると思います。

ピークの苦しみがずっと続くと感じるなら、
多分うまく感情を感じられていないのです。
感じないようにズラしたり抑え込んだりした結果、
ずっと引きずる感じになっていると言えます。

怒りや焦燥や嫉妬など
すべてのモヤモヤは、1週間以上感じ続けるのは困難です。
しっかり感じてしまえばちゃんと飽きることができます。

ジャーマネK

1週間……それはとても長い気がしちゃいますが
ずっと感じ続けることを思えば、
ちゃんと感じきって卒業したい気がしてきました…

色々な考え方があると思いますが
私の考えでは、1週間は目安になると思っています。

次の〇曜日まではこの感情と付き合おう
くらいに最初から思って、味わい尽くしてみるのをお勧めします。

次の〇曜日になる前に、大抵の感情には飽きが来ると思います。
翌日までももたないような感情が多いと思う。

飽きもせずに1週間ずっと感じ続けることができたら、
それはなんと希少な、パワフルで濃密な感情でありましょうか。

それはあなたの人生の使命とか、突出した個性とか、
あなたにとってとても重大な何かと関連しているはずで
むしろ喜ばしいことです。

怒り

感情の経験は財産。味わい尽くさなければ勿体ない。

うまく感情を感じることができない人が増えてるみたいです。

「感情的」というとよくないと思いがち。
冷静で落ち着いているのが大人で、よいことだと思ってませんか?

でも冷静で大人っぽくいようとすると、
感情を抑え込んで誤魔化して
感情は味わい尽くすことのないままフタをして
自分のエゴと結びつき、幼い形で保存されてしまうかも。

表面は大人で、内側はインナーチャイルドを抱えてる
みたいな感じですね。

インナーチャイルドの癒しとは?について書いた記事はこちら↓

爆発するならまだマシかもしれません。
感情が干からびてカサカサになったりするのは
それはそれで恐ろしいことの気がしませんか?
多分魂を薄くしていってしまう方向性なんだと思います。

魂がない・薄い人って本質的にどういう状態?
ということを書いた記事はこちら↓

スピリチュアル的に考えると
私たちはたくさんの経験をするために生まれてきたわけで
経験で得た感情は、どんなにネガティブなものでも
だといいます。

「いい感情」も「悪い感情」もなく
新たな感情、新たな経験はすべて宝物なんですよね。

それを抑え込んでカラカラに干からびさせてしまうと
勿体ない…

とにかくこの人生を乗り切る、と考えないで
魂は長く長く続くものなのだという発想で考えると
感情は味わい尽くさないと勿体ないんです。
味わい尽くせば、経験としてあなたの財産になる。

感情を感じきると手放せるというよりは
感情を感じきると経験という財産になる
と私は考えています。

それがどんなにネガティブな感情の経験でも、役にたつはず。

ジャーマネK

感情が経験として財産になるなんて
考えてもみませんでした~

いってみれば私たちは、色々な感情を経験して積み重ねて
魂を濃くしていく旅をしているようなものだと思います。

情報なら検索ですぐ手に入る。
でも感情は、経験しないと得ることができない貴重なものです。

せっかくの感情経験を感じないようにして
干からびさせてしまい、
魂がどんどん薄くなっていく方向に突き進んでいく……なんて、
勿体なさすぎる。

どんな感情も味わい尽くすのをお勧めします。
ネガティブな、不快な、苦しい気持ちが思い浮かんだら

「私の中にもこういう気持ちがあったのね~」

と心に呟いてみるといいと思います!

私の中に嫉妬なんかない、怒りなんかない、
別に不快じゃないし!冷静だし!困惑していないし!とか
フタをしたり誤魔化してしまったら勿体ない。

すごく勝手に見える人がいて、不愉快に感じたとしても
「怒り」だけじゃなく
「(ないがしろにされたと感じる)悲しみ」や
「(自分にはそういう行動はできないという)嫉妬」など
様々な感情がそこには混じり合って存在するはずです。

嫉妬なんかしてないもん、わああああ!とか否定してしまうのは
純粋に勿体ない。

その時のその感情は、たぶん他の時に感じる感情とは
違う配合の、趣深いその瞬間特有の感情なんですよね。

私たちはみんな唯一の個性を持つ魂であり
どんどん魂を濃くしていくことが
私たちを上昇させてゆく方向性だと私は思います。

感じきって、味わい尽くして、
どんどん味わい深い人間(魂)として成長していける…


大変な時代だからこそ、私たちは色々な感情を味わえる。

できれば頑張って、味わって、
「感じきる」をやってみて欲しいです。
私も頑張ります。

読んでくれてありがとうございました。

風車のある風景
風車のある風景

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この記事を書いた人

ねこと申します。
都内山手線内側から、東京郊外エリアに引っ越してきた小説家です。
このあたりって、北欧みたいじゃない?と思う日々。
最近小説はちょっとお暇中。
ペスカタリアン、ゆる無添加、ちょいスピ?
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