ホ・オポノポノを考える3・更にもう少し深掘りしてみよう。あなたの人生をゼロに戻すために。ゼロとは?それは「完璧」だ!

ホ・オポノポノについて書いた記事1・記事2は以下です。もしよかったら読んでね↓


結局、みんな幸せになりたいと願ってるんだよね…

neko

当たり前のことをしみじみ言ってるけど、
何かあったの?

いや、しみじみと切なくなったのよね~
スピを学んでくると、
この「幸せになりたい」が厄介なのが見えてくる。

neko

厄介って。
幸せになりたいと願ってはいけないの?

うん、あまりよくないと思う(バッサリ)

neko

えええぇっ
それはちょっと、おかしいでしょ。
みんなが幸せになりたいと願って頑張って幸せになってゆく…
それは素晴らしいことではないのか!?

えーとね、スピリチュアル的に考えるとね、
今が完璧なんですよね。

時はないし!未来も過去も今にあるし!
ここにいるわたしは完璧だ!
もう何も足すことも引くこともない、ゼロだ!

―――と気付いた時に、
うわーーーっと幸福に包まれてる(ことに気付く)、
そしてアセンションして5次元にも辿り着く(もう着いてることに気付く)

という仕組みなんですよね、ざっくりで言うと。
いや、こう言いながらも私も完璧になれてませんけど!

このあたり、私にとってしっくりいく文章が見つからなかったから
今書いてるのです。今が完璧って、なんだろう?

neko

うーん、そりゃあ僕は毎日ご機嫌で完璧だけどね。
寝たい時に寝て、食べたい時に食べて
(食事が遅れると少し怒るけど)
幸せ?そりゃ今でしょ!って感じだけど

そうね、猫をイメージするとわかりやすいかも。
別にnekoは世界征服して地球全部自分の領地にしないと幸福じゃないとか、
有名ミュージシャンになって宮殿みたいな家に住まなきゃ幸福じゃないとか、
思ってないだろうしね。

これを読んでいる皆さんも、改めて言われてみると
「別に私は世界征服も、有名ミュージシャンも願ってない」
「毎日ご機嫌で、猫みたいに暮らせたら幸せだよね~」
――――と思っているのではありませんか?

(いや、偉くなりたいお金持ちになりたい、
人の上に立ちたい賞賛されたい威張りたい、
人を見返したい人と差をつけたい……
とかなんとか思ってる!って方はもしかしたら
この先の文章を読んでも全然面白くないかもしれません)

そして皆様が「猫みたいになりたいのは山々だけど」
「猫みたいに暮らせないよう、わーん!」
と思う気持ちもわかります。

ゴロゴロひなたぼっこして、今日も一日何をしようかなあ、
縁側でうとうとした後、ご近所に冒険に出かけようかなあとか、
そんな風に暮らせたら完璧かもしれないけど、今はそうはいかない、とね。

でも本当に「今はそうはいかない」のかな?

猫みたいに暮らせないのは、環境のせいではなくて
私たちの心にある縛りや思い込みかもしれない。

日々に追われて忙しくても、心は本当は自由で、
こう思わなければいけないという強制も縛りもない。

何もかもは自分の内側にあって、今が完璧なんです。
今こそすべて。何もかもがここにある。

ジャーマネK

えーと、正直よくわからないのです~
私なんていつも、今がサイテーで、きっと未来はちょっとマシなはず☆
と思って希望を胸に生きてるので…
今が完璧だったらヤヴァイ気がしちゃう~

そうですよね~今が完璧と言われても困っちゃいますよね~
気持ちはわかる!わかるので…

この「今が完璧なのだ」「それに気づかなければいけないのだ」
ということを、なるべくわかりやすく説明してみようと思います!
よかったら読んでね。

完璧な猫

※完璧な可愛さならワタシでしょう

目次

「いまここにあるすべてが完璧だ」と思えたらいいのだけど。

なんで、今が完璧なのか。
なんで、今こそが幸せであることに気付かないといけないのか。

まず言えるのは、
幸せを求めているうちは
幸せではない現実を顕現し続ける。
ということです。

それは「引き寄せの法則」でも言われていることであり、
私たちが「幸せを求める意識」でいる限り、
「今現在は幸せではない・幸せが欠けている」と潜在意識に刻まれます。

そして「今現在は幸せでなく幸せが欠けている、という現状」を引き寄せます。

ジャーマネK

ひゃー。だったら、
今がサイテーで未来はマシになるはずって思い込んでると、
「サイテーだけど、いずれマシになるはずだと思い込む私☆」
を引き寄せ続けちゃうわけですね?

そういうことになりますね……
だから今がサイテーなんて思わない方がいいですよ!
Kさんは今が最高で完璧なのです!

ジャーマネK

う、うう…頑張って唱えようかしら。
「今がサイコー☆」「完璧だわ!超ハッピー!」
唱えていても、どうしてもそう思うことができない……ぐすっ

そうですよねえ。
「幸せだ!今が完璧!」と心から思えればいいのだけど…
理屈はそうなんですけど…
無理やり言葉だけ唱えて「私は幸せだ!」と嘘を言っても
「私は幸せだと無理やり嘘を唱える自分」を引き寄せそうです。

ああ、キリがない…

心から、「今ここにあるすべてが、完璧だ」と思うことができた時に、
人は幸せに気付くことができ、幸せを生きることができるんですよね。

neko

でも、今ここにあるすべてが完璧だって
思うことができないんだから、
いつまでも幸せになれないよね。
嘘をついてもダメなら、幸せを諦めるしかない

そうですよね。確かにそうなのです。
そこで、ホ・オポノポノが登場するのです。

ボス登場

※ボスの登場です!

困難の多いこの星で、私たちがもらった4つの言葉。

ホ・オポノポノは「問題解決法」です。

宗教ではなくメソッド(方法・方式)なのです。

「ホ・オ(ho’o)」は「目標」という意味で、
「ポノポノ(ponopono)」は「完璧」という意味。
「ホ・オポノポノ」で目標を完璧にする、という意味になるそうです。

ホ・オポノポノは「目標を完璧にするメソッド」なのです。

「ごめんなさい 許してください ありがとう 愛しています」
と唱える、という簡単すぎる方法で、あなたの目標を完璧にすることができる。
……私はそのように理解しました。

neko

うーん、改めて聞くと
胡散臭いというか、とても信じられない……

ホ・オポノポノでは、
「世の中に起こる問題はすべて、潜在意識の中の記憶の再生」
と考えます。

顕在意識では1秒間に15~20ビットの情報が立ち上がり、
潜在意識では1秒間に1100万ビットの情報が立ち上がってるんだそうな。
桁違いもいいところというか…
顕在意識の情報量は、潜在意識の約55万分の1ですね。
顕在意識って、砂粒みたいだ…

顕在意識は殆ど何もわかっていない、何も気付いていない。
私たちはひたすら、潜在意識から再生される記憶に翻弄されている。
顕在意識が潜在意識を抑え込もうなんて、所詮、無茶だ、
ということのようです。

でも、潜在意識から浮かび上がった記憶の1つ1つを、
消去(デリート)することはできる。

消去の方法が、
「ごめんなさい 許してください ありがとう 愛しています」
と唱えること。
これは奇跡の方法なのだと思います。
今問題を起こしているのがどの潜在意識なのか、多すぎてわからないんだけど
消去だけはできる。

neko

どうして唱えると消去できるの?
「ごめんなさい 許してください ありがとう 愛しています」
の4つの言葉なのはどうして?

これは私の理解ですが、
この4つの言葉を唱えると消去できる、と「気付いた」だけだと思います。
ネイティブ・ハワイアンの方々に伝わる技法であり、
一番最初に気付いたのが誰なのかは、わかりません。
(知ってる方がいらしたら教えてください。調べても出てこなかったです)

本当にこの方法・メソッドが「有効である」ことは、
世界中にこの方法が吹き荒れるように伝わっていることでわかる。
多くの人にとって有効だったからこそ、ここまで広がったのだと思われます。

「そんなの嘘だ、効かない」と思う人はやらなきゃいいだけだし、
やりたくなったらやってみればいい。
いつでもどこでもできて、お金もかからない。

「唱えても変わらなかった」と思えばやめればいい。
「確かに唱えるだけで人生が変わった」と思えば続ければいい。
自由だー!ということです。

少なくとも、有効だと感じている人が世界中に、
ものすごく大量にいるメソッドです。

なんで効くのか全然わからないけど、
とにかく「この4つの言葉が効くらしい」という情報が流れて
なぜ効くのかわからないまま、みんな唱えて事態を改善してる。
そんな感じに近い。

これは私の個人的な解釈ですが
一番最初に気付いた人はたぶん、
天の神様(宇宙創造主)から教えられたのだと思うのです。

「ごめんなさい 許してください ありがとう 愛しています」という言葉は、
潜在意識の記憶の「デリートキー」(削除の鍵)だと理解しています。

この世はゲームのようなものだ、と私は思っています。
ゲームには攻略法がある。

厳しいこの地球でなんとかアセンションに向かうために
宇宙創造主がゲーム攻略の重要なカギとなる
デリートキーを教えてくれたんだろうな、
と私は思っているのです。

せっかく教わった攻略法なのだから、使わない手はない!!
と私は思います。
4つの言葉を唱え続けて、潜在意識の中の記憶をどんどん消去していこう!
――――するとどうなる?

はてな

デリートキーは魔法の杖。振りかざすと天から光が…

neko

潜在意識の記憶を消去したからって、
「幸せ」とか「完璧」とか、ほど遠いと思うんだけど…
記憶は次から次へと立ち上がるんでしょう?
1秒に1100万ビットだっけ?

それは、ゴミをゴミの日に出してもどんどん新たなゴミが出てくるので
もうゴミ出しは諦めて家の中に放置して置こう!
みたいな話になってしまいます。
捨てなかったらどんどん増えてゆくばかりです。少しずつでも捨てるしかない。

ゴミ屋敷になってしまった家から、ゴミを捨てれば、
捨てた分だけスペースができる。

スペースができると、そこに
インスピレーションが降りて来る。

それがホ・オポノポノの考え方なんです。

ジャーマネK

インスピレーション!?
そ、それは直感・ひらめき・霊感といったものですね!?
直感こそがハイヤーセルフからのメッセージなんですよね……
どきどきどき

そうです。以前この記事で書いた話に繋がるのです。↓

心をお掃除すると、心にスペースができる。
すると直感が次々湧いてくるようになり…
波動も高まって、何もかもが良き方向に回転してしまうのです。ぐるんぐるんと!

ジャーマネK

きゃー💛 私、ホ・オポノポノを唱えます。
唱えまくります~~~

あ、生活に支障がない程度にしてくださいね…
大丈夫かな、Kさん暴走癖あるので…

とにかく、1秒1100万ビットの「潜在意識の中の記憶立ち上がり」が、
私たちの心を埋め尽くし、ゴミ屋敷化させているのが今の状態らしいです。
もう何がなんだか、新しい直感なんて入る余地もなく、ゴミだらけ…

楽しい記憶は気が済んで忘れてゆくものなので
思い残しのある記憶ばかりが、潜在意識の「嫌な記憶」として
どんどん立ち上がって私たちを苦しめます。

でもせっせと「デリートキー」を振りかざして
(ゲーム内の魔法の杖のように!)
一生懸命、潜在意識の中の記憶(という邪魔な情報)を消去しまくっていると、
スペースができて、できたスペースに天から光が注ぎ込まれ
インスピレーションがどんどん湧いてきて
何もかもがうまく回るようになってしまう~

という解釈で、概ね間違ってないと思います。

※大人になっても欲しくなってしまう魔法の杖です

消去するたび、空間が増えてゆく。消去の果て、私たちはどこへ辿り着く?

neko

ひたすら消去して、完全に潜在意識の邪魔な情報が消えたら
どうなるの?

悟ります。

neko

お、おう……。
仏教の開祖であるお釈迦様のように、悟ってしまうんだね

あくまでも私が本などで読んだ説の解釈ですけどね。悟りを得られるようですよ。

まあでも、上の方にリンクした「ホ・オポノポノを考える2」の記事でも書きましたが、
宇宙の誕生以来の、何もかもすべて。この宇宙全部の記憶の中から
どんどんどんどん、問題は浮かび上がってきてしまうので…

浮かび上がる何もかも全てをクリーニングし切るのはものすごく大変で、
完全に消去し切るのは困難じゃないかと思います。
起きてる間中ずっと4つの言葉を唱え続けるくらいに
なってしまうんじゃないかと。
(それでも無理かもしれません)

でもコツコツ唱えていれば、かなり心の中にスペースができて、
インスピレーションも受け取りやすくなり、
少しずつ悟りに近づいてゆくことはできるのではないか…
と思います。

そうしている間にも、どんどん新たな問題は生まれてきてしまうので
消去し続けなければいけないのだけど、
パンパンになったゴミ屋敷に、空間ができて風通しがよくなれば
掃除もしやすくなりますよね。

今までの私たちの潜在意識の中って、
要らない記憶、嫌で忘れたい記憶がぎゅうぎゅうに詰まってる状態みたい。
とりあえず、インスピレーションの光を受け取れるくらいに
記憶を消去して、空間を確保したいものですよね!

完璧であることにいつか気付く日のために、消去し続ける。

neko

とにかく
ホ・オポノポノを唱えてクリーニングを続ければ
潜在意識から嫌な記憶が消えてゆくんだね
消えてゆくほどいいことばかりなんだとわかったよ

そうです。嫌な記憶が消えて軽くなれば、
本当の幸せになれるのではないでしょうか。

本当の幸せとは
「成功してお金持ちになってみんなに羨ましがられて」
なんてものではないようです。
「成功すれば幸せになる」と思いこんでいる人は多い。
でも、成功してひととき喜んでも
そんな喜びはすぐに消えて、また不安や恐れに囚われてしまう。

本当の幸せとは
嫌な気持ちに囚われない、恐れや不安のない、
自由でやすらかな境地――――なのだと思います。
それこそが「完璧」…

完璧とはつまり…
ゼロになること。
本当はゼロなのだと気付くこと。

本当は私たちは、苦しみも悩みもない世界に生きていて、
ゼロなんだ。
ずっとゼロだったんだ。

苦しみも悩みも、争いも執着も嫉妬も、幻想だった。
ゼロなんだ。
――――そんな悟りの境地のようなものでしょうね。

neko

「本当はゼロなのだと気付く」か… 難しいなあ
でも勝ちたいとか、人より上に行きたいとか考えているうちは
幸せになれないんだろうなってことは
わかる気がするよ。

悟りの境地に達するのは難しいですし
この世の色々な物事に執着するのも仕方がないと思うんですけどね。

でもいつか、私たちは完璧になる。
いえ、既に完璧であることにいつか気付く
私たちは気付くための旅をしているのでしょうね。

この世界で勝ち抜きたいのだ、まだ分離のゲームをしたいのだ、という方は
必要のない考え方だと思いますが…

アセンションしたいのだと思う方には必要な考え方ではないかな、と思っています。
そういう方はぜひ、潜在意識をクリーニングしながら、旅を続けましょう。
私も頑張ります!

読んでくれてありがとうございました。

虹
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この記事を書いた人

ねこと申します。
都内山手線内側から、東京郊外エリアに引っ越してきた小説家です。
このあたりって、北欧みたいじゃない?と思う日々。
最近小説はちょっとお暇中。
ペスカタリアン、ゆる無添加、ちょいスピ?
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