秋はお菓子の季節です。
お菓子好きにとってはとても楽しい、しかし危険なシーズンと言えましょう。
バターサンドもブーム来てますよね。
いや、バターサンドが新たなブームに!とか言われてたの
数年前じゃなかったっけ?
いや、気付いた時がマイブーム(マイブームって死語じゃないよね?)
いつでも私はバターサンドが食べたいのです。
マルセイバターサンド&コンビニのレーズンバターサンド食べ比べ記事はこちら↓
そう、ここ数年、外出が面倒になってしまった私は…
コンビニで買える!!ということにけっこう価値を感じていたのですが
郊外に引っ越したら気楽に出かけるようになりました。
駐輪場が沢山あって、自転車が気軽に停められる~♪
バスもモノレールも便利~
自然が多く空も広く、心に余裕ができたのか
おいしそうなお菓子を探す気力も湧いてきて、
「最近の進化型バターサンドも色々食べてみたいな…」
と思いまして。
心に余裕ができるとお菓子を食べるの?
なんかもう少し、やるべきこととかあるんじゃないのか?
えーいうるさい。
とにかく食べたくなったんだもん。
ということで、進化型バターサンドとして有名な、
PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)を食べてみました!!
秋のおやつや手土産を考える際に参考にしてください!
プレスバターサンドって、どこの会社が作ってるの?
プレスバターサンドは、
チーズタルトの「BAKE」、アップルパイの「RINGO」などと同じ会社の作ったブランドのようです。
会社名は「株式会社BAKE」。
そこに有名お菓子ブランドがいくつもある、という感じ。
創業者は長沼真太郎さんで
北海道の洋菓子店「きのとや」の創業者である長沼昭夫さんの息子さん。
きのとやさんは、ビッグになって「Kコンフェクト」になったり?
2022年には「北海道コンフェクトグループ」を設立、
きのとやを初め札幌千秋庵製菓など、計5社を傘下に置く大企業になっており…
なんというか、実業家としての発展や変革がスゴすぎて、
全容が見えない。
とにかく日本を代表する製菓企業の1つということなんだと思います。
――――が!
BAKEは2017年8月に、投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループに
株式の大半を売却したそうなのです。
ということはつまり、もう海外企業ってことなのかな?
えっ日本企業じゃないの?
まあ、そのへんは解釈によるかもしれない。
代表取締役社長兼CEOは日本人のお名前のようですし、本社所在地も日本ですし。
お店の雰囲気が日本企業っぽくないのは、そういう事情もありそうです。
そういう経緯から、今、BAKEさんの商品は海外にも輸出されているそうで…
あなたの食べたチーズタルトやアップルパイ、そしてバターサンドも
世界中で同じものが食べられているのかもしれません。
おいしいものは外国人が食べてもおいしいよね~
形は新しい。でも、とても正統派かもしれない!食べてみると?
さて、BAKEさんのポリシーとして
「美味しさの3原則」を守っているのだそうです。
その3つは「原材料にこだわる 」「手間をおしまない」「最良な状態で提供する」
だそうです。
私はRINGOのアップルパイも大好きなのですが、
確かにとても「できたて、おいしい!」「奇をてらわない、王道!」という感じで
めちゃめちゃおいしいと思う(いずれ記事にするかも)。
君って本当に王道好きだよね~
見た目は新しいけど、とても正統派なプレスバターサンドはこちらです。
大きさは、小さい……と感じる方が多いかもしれません。
手の平にすっぽり入るような。
パッケージはとてもオシャレですよね。
これが基本のバターサンドで、キャラメルとバタークリームがクッキーに挟まっています。
中身のバターサンドがこんな感じです。模様がなんかすごい。
割りやすいデザインになってるそうですよ。
もうちょっとボケないように撮れないもの?
まだ今のスマホに慣れないのか、写真がうまくいかないんですよね~
スマホ画面で確認しても、ボケてないように見えるの。PCで作業する時に気づく💧
コツとかご存じの方教えてくれたら嬉しいです。
だんだん成長していくブログを目指します!
さて、割ってみるとこんな感じです。割り方も不器用ですが…
キャラメルクリームとバターの層がわかりますよね。
クッキーもしっかりカッチリしており、バター&キャラメルクリームを
逃がさず閉じ込めている感じがします。
さて、実食…!!
まずクッキーは堅めです。でもバターたっぷりでしっかり焼いた感じの堅さで、
ちゃんと崩れてくれます。クッキーだけ食べてもおいしいだろうと思う。
そしてクリームが……!とても素直なバターとキャラメルのおいしさです。
見た感じで、一番おいしくイメージしてみてください。そのままの味です。
余分なものが何も入ってない味。おいしいです!!
どんどん進化していくバターサンドをどこまでも追いかけよう。
いやーおいしかった。
バターサンドはこんな風に、どんどん進化してゆくのですね…
君の大好きなマルセイバターサンドよりおいしかった?
いやー、これはもう完全に別物だと思う。
マルセイバターサンドは「あの形式のレーズンバターサンドの完成系」なので
これはこれで、全くの別物。
じゃあ、マルセイバターサンドと同様に
これからちょくちょく買っちゃう?
うーーーーーーん、どうだろう(悩)
確かにおいしかったんだけどね。すごくおいしかったけど…
小さくて、自分のおやつのために買うにはちょっとお高いかもしれない。
5個で1107円なので、1個221.4円。小さくて、1個では物足りない気がするので…
でも手土産にはとてもいいと思う。マルセイバターサンドは冷蔵が必要だけど、
プレスバターサンドは冷蔵しなくていい。
賞味期限は買った時から1週間~程度で、長持ちはしないのだけど
常温で大丈夫というのは安心感ありますよね。
君みたいにやたらなお菓子好きの人ばかりではないだろうし
おいしいものをちょっとだけ、というのは
世の中のニーズに合ってそうだね
なんだか私、お菓子大好きモンスターみたいに扱われてますね…
※手作りパフェだからいくらでも詰め込む。素敵だ。
プレスバターサンドの店舗は全国にありますが、
オンラインショップもあります!
原材料チェック。これを忘れてはいけない。
記事を書きながら寝落ちしたりして慌てて更新したら抜けてしまってたので追記です。
(眠いです!アセンション症状ってことにしておきます!)
アセンション症状について書いたブログはこちら↓
プレスバターサンドの原材料については、公式ページのFAQから行くことができます。
この記事で取り上げている定番商品の「バターサンド」の原材料を引用すると
「バター(⽣乳(ニュージーランド産、国産))、⼩⻨粉、乳等を主要原料とする⾷品、粉
糖(砂糖、コーンスターチ)、卵⽩加⼯品、油脂加⼯⾷品、準チョコレート、⾷⽤精製加
⼯油脂、⽔あめ、⾷塩/トレハロース、膨張剤、乳化剤、⾹料、(⼀部に卵・乳成分・⼩
⻨・⼤⾖を含む)」
となります。この中で気になるのは「食用精製加工油脂」「乳化剤」あたりでしょうか。
乳化剤について書いたブログはこちら↓
【食用精製加工油脂】
原料油脂を高度に精製し、様々な機能を付与した油脂のことだそうで、
マーガリンやショートニングも食用精製加工油脂の一種という分類のようです。
トランス脂肪酸がどの程度含まれているかなどは、この表示ではわかりません。
原材料表示から読み取る限界と、企業さんの良心に任せるしかないことに突き当たる表示という感じです。
企業さんとしては、その商品の独自性を守るために、
法的に曖昧にしておけることは曖昧にする、というのはあると思う。
努力して作り上げたお菓子を、簡単に真似されたくないという気持ちは理解できます。
食感などでどうしようもない部分もあるでしょう。
だから仕方がないのかなとは思うけど…
やはり王者マルセイバターサンドの「バターのみ!」のすっきり感を考えると、
食用精製加工油脂は使わないでくれる方が嬉しいかな。
おいしいものは好きだけど、言いたいことは全部言っちゃう
君のスタイルは嫌いじゃないよ
バターサンドの進化。お菓子好きの私たちも進化。
それにしても、バターサンドの進化はすごいみたいです。
他にも分厚い系のバターサンドも沢山出てきているようで、気になります。
マルセイバターサンドの記事でレビューした
ローソンのオランジュバターサンドも、分厚い系ですよね。
今回のプレスバターサンドはクッキー的だったけど、
分厚いバターサンドはケーキ的かもしれない。
ケーキみたいなバターサンドもいいですよね。
これからも、おいしいものを見つけたらレビューしますね!