日光浴の効果って？セロトニンやビタミンD生成できるの？太陽光を浴びるメリットをスピリチュアル的にも考えてみました。

暑いですよね。まだ暑い。

８月も終わりに近づいているというのに、
かなりの暑さに参っている方も多いのではないでしょうか。

2023年夏は、統計史上最も高温の夏らしいです。
1898年の統計開始以来、第１位の暑い夏です。

でも私、去年より元気な気がするんですよねえ。
やたら暑い昼間に、自転車に乗ってスーパーに出かけたり…
暑い暑い～～と言いながら、割と元気。

なんでなんだろう。しばらく考えていたんですけど…

※疑問のヒツジさん

暑いけど、去年より多く外に出たのがよかったのではないかと。
日差しをサンサンと浴びながら自転車に乗って、自転車を停めて、
ちょっと日差しの中を歩いたり？
なんだかんだで15～20分くらい日差しを浴びる日が多かったと思います。
それがよかったような気がする！！

そう、太陽の光を浴びることって、すごくパワーをもらえるらしいのですよ。
暑さでぐったりするかと思いきや、それ以上に元気をもらっていたかも。
（でも浴びすぎると熱中症になったりするので、気をつけてね！）

体感として「本当に太陽ってパワーがあるなあ」と実感したのです。
熱中症は怖いですけど、暑ければ暑いほど人は弱る、というわけでもないみたい。

太陽の光を浴びることの重要さや効果、
どの程度、太陽を浴びるのが効果的なのか、
日光浴のスピリチュアル的な意味などについて、まとめてみました。

紫外線はお肌の大敵？　でもビタミンＤが生成されるよ！

太陽光の何が嫌がられるかって、紫外線です。
紫外線がどれだけ肌に悪いか、長年教え込まれてきた気がします…

皮膚がん、老化、シミ、シワ、などなど。
太陽の光は美容の敵ってことで、必死で全身を包み込んで歩いている方もいますよね。
気持ちはわかる。私もかなり長いこと、紫外線と日焼けを恐れて生きてきました。

しかし「紫外線こそ、浴びなければいけないのだ」
―――という説も根強いのはご存じですか？

そうなの。紫外線を浴びるとビタミンＤが生成される。
ビタミンDといえばカルシウムの吸収を助ける大事なビタミンですよね。
必要量はそんなに多くないのだけど、不足するとカルシウムが吸収できなくなる。

★ビタミンＤ不足→低カルシウム血症→骨粗鬆症など

私は「じゃあサプリで摂ればいい」と思っていたんです。
でもビタミンＤもカルシウムもサプリで摂ると過剰になりやすく
血管壁や腎臓、心筋、肺などに、カルシウムがたくさん付着してしまうんですって。

★ビタミンＤ過剰→高カルシウム血症→狭心症、動脈硬化、腎機能障害など重大な病気

ビタミンＤの必要量はそんなに多くないけど、確実にほどよく摂り続けるのは難しい。
サプリで摂ろうとすると、過剰になりやすいんです。

身体さんは優秀で、任せておけばなんとかなるかも。

人間の身体ってよくできていて、
毎日少しずつ紫外線を浴びることで
過剰にならない、ちょうどいいビタミンＤが作られるようになってるみたいです。
サプリでビタミンＤを摂ると、過剰になるリスクがあるけど
日光浴では身体に必要なだけ生成してくれるそうです。

食事でビタミンＤやカルシウムを摂って、
少し日光浴で紫外線を浴びて、足りないビタミンＤを生成する
→するとビタミンＤがカルシウムの吸収をちょうどよく助ける、というのが
不足しない、過剰にもならない、健康な暮らしなんだと思います。

そうなの。
「不足しても過剰になっても病気になります、
　でもどれだけ食事から吸収できたかはわかりません！」
なんて言われても、みんな困っちゃうよね。

日光浴をして紫外線を浴びれば、ちょうどよく足してくれて
骨粗鬆症を防げる！嬉しい！

そうですよねえ。
うちにも「カルシウム・ビタミンD・マグネシウムを配合」のサプリ、あります～

マグネシウムは過剰なカルシウムを排出してくれるそうですが、
人によって不足部分が違う・必要配合量がぜんぜん違うので、
結局サプリを摂っても「カルシウムとビタミンDが過剰になり、
マグネシウムは足りない人」が多いそうです。
ちょうどよく摂れてるかは人によるし、自分じゃ確認できないかも…

カルシウムサプリを摂ると心筋梗塞リスクがかなり上がる、という説も聞きました↓

たぶん、昔の人の知恵「太陽を浴びると健康になる」に戻って、
「浴びすぎない程度に、適度に紫外線を浴びる」のが
合理的なんじゃないかな。
そう主張する説が、近年は増えているようですよ。

※　栄養学や健康については
色々な立場や説があり、年々新見解もでてきますので
皆さんそれぞれに調べて納得して選択してくださいね。

日光浴を、スピリチュアル的・医学的の両方から考えると？

さて、今度は「太陽の光を浴びる」ことについて、
スピリチュアルな面から書いてみます。

スピリチュアルの世界では、太陽の光を浴びることが
大変重要視されているのです。

何故太陽が重要なのか！という
そもそものところを始めると、かなり壮大で…
スピリチュアル的にも色々な立場や解釈があるようで。

ちょっとガッツリ取り組まないと無理なので、
この記事では「ちょいスピ」ってことで、触れませんが…

スピリチュアルにおいて
太陽の光は「エネルギー・活力」であり、「浄化」であり、「癒し」でもある。

私たち生き物にとって、
無くてはならないかけがえのないもの…と考えるようです。

スピリチュアル的に言えば、太陽の光を浴びると
・エネルギーを浴びて、無気力な人は気力が湧いてくる
・心が邪気に囚われそうになると光で追い払ってくれる。
・チャクラのバランスを整え、活性化する
・自然と潜在能力やチャクラの覚醒も進むかも…

医学的に言えば、太陽の光を浴びると
・日光浴でセロトニンが分泌され、ストレス軽減・メンタル安定
・セロトニンができるとメラトニン分泌を助け、快眠・安眠
・ビタミンＤが生成され、カルシウムの吸収がよくなり骨や歯を強くする
・認知機能アップ
・免疫力アップ

どちらも繋がっているように思います。
医学的な方が人に説明しやすいですが、
スピリチュアルの方も
「なんとなく、そういうのもあるかもしれない」と思えてきませんか？

どの程度太陽の光を浴びれば、健やかに暮らせるのかな？

そうですよね。私も色々調べてみたけど、
夏なら、ほんの数分でも充分に効果があるそうです。

基本的には、医学的にもスピリチュアル的にも
一日数分～20分程度と考えればよくて、
真夏で太陽の光が強い！と思えば数分でいいし、
秋冬であまり強くない日はもう少し浴びた方がいいんだと思います。
夏の日差しは浴びすぎると頭痛やめまいを起こすこともあるので、
あまり長く浴びないよう、気を付けてくださいね。

個人差もあるので…
自分の感覚をなるべく呼び覚まして、
気持ちいいな、気分が上がるな、楽しいな、と思える時間を探るといいと思います。

よく言われるけど、日光浴すると鬱も軽減するそうです。
本当にうつでツライと、起き上がるのもキツイとは聞くのだけど、
なんとか窓を開けて窓辺で光を受けるだけでも日光浴になるそうです。
網戸でも大丈夫。

縁側があって、お茶飲みながら日向ぼっこできるような恵まれた方は羨ましいです。
さらにグラウンディングできる庭もあったら、もう最高ハッピーライフって感じですね。

グラウンディングについて書いたブログはこちら↓

日傘やサングラスは日差しを遮ってしまうし、
ガラス越しではビタミンDは生成されないけど、
ベランダでも、窓の外に出て日差しを浴びることができれば大丈夫だそうです。
日焼け止めもまた、ビタミンＤ生成を阻害してしまうそうです。

そのままの素肌をある程度出し、一定量の日差しを浴びる必要がある。

そう、長時間になる時は対策した方がいいと思いますが、
毎日短時間浴びるのは、お肌にもメリットの方が大きいってことじゃないかな。

何事も自由だー！　そして自分次第なんだー！
という感じですね。

日差しがきついと、早く涼しくなってほしいけど…
夏が終わるのはちょっと淋しくもある今日この頃。

みなさんも太陽光をほどほどに浴びて、存分にエネルギーをチャージしつつ
熱中症に気を付けつつ、素敵な秋をお迎えください！